Peugeot's Lab.

※ 作業は自分自身のリスクにおいて行ってください。

サイドフラッシュユニットの交換

先日、車検の見積もりをした際に、BLのメカニックから、
“右のサイドウインカーのバルブがちょっと白いんで、要交換ですね”と云われてしまいました。
ちょっと見た所ではそうも見えなかったのですが、車検通らなければ意味が有りません。
うちの年式では、サイドフラッシュユニット自体はクリアーで、中のバルブがアンバーに着色してあるタイプ。
恐らくバルブのコーティングが剥がれて来ているのは想定内です。
そのときいつもの悪い癖で、ちょっと閃いてしまいました。どうせ交換するなら、ユニットごと換えてしまえと…。

同じN5でも、最初はユニット自体がアンバーに着色されていました。
色が違うだけで同じパーツの筈なので、交換は簡単(の筈)。
それに、ユニットが橙色なら、車検で通らなくなることは、玉切れ以外無くなります。
早速価格を調べてもらうと、思っていたよりは高かったのですが、勢いもあって早速注文してしまいました。

一番大きかった理由は、サイトのネタに丁度良いって事だったりしますが(苦笑)。
基本的には、取扱説明書の第6章“電球の交換”に書いてあること、そのものです。


まず、助手席側から作業をしました。

最初に、フロント側の塗装面を養生します。
私はお手軽に3Mのマスキングテープを貼り付けました。


それでは、元のフラッシュユニットを取り外します。

取扱説明書通りの言い回しだと、
“ランプの後部を手前に引きながら外します”です。

もう少し詳しくすると、
1.まずフラッシュユニットの後部をフロント側へ滑らせます。
この際、養生していないと滑らせた側に傷をつける結果になります。

2.後部の内側に引っかかっている爪がボディパネルから外れたら、手前に引き出します。

3.コネクタ部まで引き出したら、コネクタを外せばユニット自体が外せます。

もし電球交換だけなら、この状態でソケット部(白い部分)を持って、
フラッシュカバー本体を1/4回転させれば電球にアクセスできます。


反対側も同様に、フロント側の塗装面を養生した後、
前へ滑らせて、後ろの爪が外れれば引っ張り出せます。


コネクタを外す際には、ロックしてある爪を引き上げれば抜けます。

それにしても、汚い・・・


取り外したユニットです。

こうして2つ並べてみると、大きさも形も微妙に違います。
(もっと違うのは工作精度だったりするのですが…)


裏側からみたところ。写真撮る前に元のはちゃんと洗いました(苦笑)。

それで一目瞭然なのですが、2つを比べるとコネクタの形状が違います。
この時点で、そっくり交換することは不可能になりました。


しかしラッキーなことに、本体とソケットの取り付けは全くの同寸です。

ということで、ここはニコイチ作戦で行くことにしました。


取り出したバルブ。
案の定、アンバー(橙色)のコーティングは剥がれかかっています。
触ればぼろぼろと落ちてきます。どうやら発熱の影響が大のようです。


とりあえず両方のユニットをバラして、
アンバーのユニットと元のソケットに無着色のバルブを装着して組み付けます。

接合部にはOリングが入るのですが、
組み付ける際にシリコングリスを塗布して、防水性の向上を試みました。


今回交換したアンバー(橙色)のパーツの部番は、6325.45で仏製でした。
透明のものの部番は6325.67。ちなみに現行のこちらの方が安かったりします。


ユニットの組み付けが終われば、あとは元通りに装着するだけです。

ただし、ユニットと外鈑とは密着してないので、汚れの溜まり方がすごいです。
再装着前に、この汚れをふき取っておきます。


よくみると、このコネクタは防水型になってますね。

パチンというまでコネクタをしっかり押し込んだら、
あとはフェンダーに取り付けて作業完了です。


参考までに、交換前はこんな感じでした。
ステルス球(銀色に一部コートしたバルブ)ではないので、ほのかに橙色が見えてます。


交換後の感じです。

ベースモールドが黒の所為もあるのですが、落ち着いた感じになります。
個人的には交換して正解だったと思っていますが、如何でしょう。
(ただ、世の中の流れからは絶対逆行していると思います…)

これで、普通のバルブを入れれば良くなりました。
車検対策の面からも、有効な方法かと自己満足です。


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