Peugeot's Lab.

※ 作業は自分自身のリスクにおいて行ってください。

フロントストレーキの装着

以前からの懸案事案であった、フロントのストレーキを装着してみました。

最近のクルマには、燃費や騒音対策もあってか、装着しているものが増えてきています。
それに、実はあの方は随分以前からストレーキを自作し装着済み。
それに触発されたのが発端ですが、ちょっと材質面で二の足を踏んでいました。

ところがある日、何気に東急ハンズを物色していたところ、材料売場の一角で、
正にストレーキ向きな材質のシートを見つけてしまったので、やっと重い腰を上げました。


これが見つけた材料、“ライトエヴァシート”です。

エヴァとは…EVA(Ethylene-Vinyl Acetate エチレン-酢酸ビニル共重合樹脂)で、
ポリオレフィン系で柔軟性と弾力性を持った、熱可塑性合成樹脂。

耐衝撃性もあり、自動車の補器に使用するには適した材質と思います。


シートを切り出し、ストレーキの形にします。
今回使用したシートは2mm厚のもの。大きさはH110×W250です。

2mm厚ですが、この材質の特性が災いして、結構切り出すのは大変。
L型のカッターで切り出しましたが、刃先に纏わりつく感触です。

下がその切り抜いたストレーキ。
上は参考にした、あの方作成のストレーキ(笑)。


まず作業として、アンダーカバーをを外します。
アンダーカバーはT20のトルクスのタッピング3本と、
クリップ1個(左側のみ)で留めてあります。

詳細は“フォグランプのバルブ交換”を参考にしてください。
(写真はフォグランプ交換時のものです)


外したカバー。写真は裏返しになっています。
手前のビス穴2か所で、インナーフェンダーに共締めで固定されています。

今回は、ここを糊面として両面テープで仮固定します。


このEVAシート、表裏が梨地面と光沢面になっています。

今回は、傷の目立たない梨地面を前面にします。
そのため直接接着しない、インナーフェンダー側と当たる面に、
緩衝材、というか充填剤を貼り付けます。
今回は防音材でお馴染みの、“エプトシーラー(EPT-SEALERTM) を使いました。

まず仮組みして、インナーフェンダーの下辺をケガいておきます。
で、その線を見やすくするのに、テープを貼ってガイドとします。

あとはそれをガイドに、20mm幅に切り出したエプトシーラーを貼り付け。

ただしそのままでは、ネジ穴を塞ぐので、
裏からデザインナイフ等で必ず開穴しておきます。


下準備の終わったストレーキのパーツ。
あとはこれを、アンダーカバーに貼り付けます。


両面テープ(もちろん3Mの車輌用)で、ストレーキを仮止めします。

アンダーカバーの接触面全体に両面テープを貼り付け、
固定穴をガイドに接着します。

出来上がりは写真のとおりです。

あとは、元通りに取り付ければ完成ですが、
アンダーカバーとインナーフェンダーの間に、
3o程の厚みを介してタッピング留めする訳ですので、
簡単には緩まないようにトルク管理が必要です。

但し、市販されているネジ留め剤は金属同士での使用が前提ですので、
今回のような樹脂通しのケースで使用すると、
部品破壊を起こす可能性があるので、注意が必要です。


出来上がりはこんな感じ。
云われなければ気付かないレベルです。

果たしてどんな結果を出すのか…乞うご期待。


今回はジャッキを極力使わない方向で作業をしました。
クリアランスが厳しいので、リジットラック(いわゆるウマ)をお持ちであれば、
最初っから上げちゃった方が、作業は楽かも知れません。
ただ、ウマを掛けず、ジャッキで上げたのみでの作業は、
危険極まりないことですので、絶対に行わないようにお願いします。


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